Journal de France | フランス日記

【タンポポ咲いて】
肌寒かったり、はたはた先日などは木々が倒れたりするほどの突風があったりのここフレンチ・アルプス。 昨日などは汗ばむほど気温が上昇。こんなに大自然の山々に囲まれている中でも住む方々の憩いの場は小さな湖。 水はまだ冷たいのに、ざぶりと入っている若者や子供、犬。お年寄りだって水着で日光浴。← 結構大胆 … 山の癒しありきでしょうが、人間の生命の基本でもある水にやっぱり人は寄り添いたくなるものなのでしょうね。こうして私も湖をぐるりと歩いている。 タンポポ咲いて、春本番。野外でいただくお菓子も格別においしいです!
【タンポポ咲いて】
肌寒かったり、はたはた先日などは木々が倒れたりするほどの突風があったりのここフレンチ・アルプス。 昨日などは汗ばむほど気温が上昇。こんなに大自然の山々に囲まれている中でも住む方々の憩いの場は小さな湖。 水はまだ冷たいのに、ざぶりと入っている若者や子供、犬。お年寄りだって水着で日光浴。← 結構大胆 … 山の癒しありきでしょうが、人間の生命の基本でもある水にやっぱり人は寄り添いたくなるものなのでしょうね。こうして私も湖をぐるりと歩いている。 タンポポ咲いて、春本番。野外でいただくお菓子も格別においしいです!

【北フランス・10年の流れ】
6年近く住んでいた北フランスの地を離れたのが2000年。その後日本から数回足を運んだものの、あれから10年もの歳月が経っていました。 もう同じフランスに住んでいるのだから、行こうと思えば行ける距離なのに自分の中のわだかまり。 でも、心の片隅ではとっても気になっている地でした。 朝起きると希望のないこの天気にうんざりしていて、空は暗く、厚い雲はまるでベルトコンベアーのように絶え間なく流れていて手を伸ばせば届くのではないのかなと思うほどの低さ。 時折見せる晴れ間もまたくるりと変わってしまう。 デザイン事務所時代の同僚から時々そちらの近況便りをもらってはいたのですが過ぎた地のようで、リアルに感じられずにいました。 そして、先日10年ぶりに訪れた北フランス。 住んでいたアパートを巡ってみたり、お決まりだったランチのレストランや図書館、その後の散歩など。思い出を辿ったようなものですが、10年の月日はとてつもなく分厚いものでした。 あんなに毎日が緊張感でいっぱいで泣いたり笑ったりして勤務していたデザイン事務所も数年前に社長が亡くなって、その建物も別な会社へと変貌。 10年前も今も変わっていないと思っていたけれどまわりだけではなく、実際は自分自身が一番変わったのかもしれませんね。 弱く小さかったと思っていたあの頃の自分との対面。 ちょっとおセンチになった旅に振り回してしまった我が家族の同行に感謝! また前へ進もうと思います!
【北フランス・10年の流れ】
6年近く住んでいた北フランスの地を離れたのが2000年。その後日本から数回足を運んだものの、あれから10年もの歳月が経っていました。 もう同じフランスに住んでいるのだから、行こうと思えば行ける距離なのに自分の中のわだかまり。 でも、心の片隅ではとっても気になっている地でした。 朝起きると希望のないこの天気にうんざりしていて、空は暗く、厚い雲はまるでベルトコンベアーのように絶え間なく流れていて手を伸ばせば届くのではないのかなと思うほどの低さ。 時折見せる晴れ間もまたくるりと変わってしまう。 デザイン事務所時代の同僚から時々そちらの近況便りをもらってはいたのですが過ぎた地のようで、リアルに感じられずにいました。 そして、先日10年ぶりに訪れた北フランス。 住んでいたアパートを巡ってみたり、お決まりだったランチのレストランや図書館、その後の散歩など。思い出を辿ったようなものですが、10年の月日はとてつもなく分厚いものでした。 あんなに毎日が緊張感でいっぱいで泣いたり笑ったりして勤務していたデザイン事務所も数年前に社長が亡くなって、その建物も別な会社へと変貌。 10年前も今も変わっていないと思っていたけれどまわりだけではなく、実際は自分自身が一番変わったのかもしれませんね。 弱く小さかったと思っていたあの頃の自分との対面。 ちょっとおセンチになった旅に振り回してしまった我が家族の同行に感謝! また前へ進もうと思います!

【大きなチーズ】
昼食後に出てきたこのチーズ。 両手を軽く抱えたくらいの大きさ。『TOMME de Savoie』(トム・ドゥ・サヴォワ) はこのフレンチ・アルプスで有名なチーズです。 本来だったらこんなに熟成していないのですが、少し長めに我が家の冷蔵庫で眠らせてしまったため、ギリギリの状態。 香りもかなりのものになりつつあり・・・ でも、これが結構おいしくなっているのでありますよ。 って言ってもこの大きさ。家族3人で完食できるのか・いなや。 熟成末期、押し寄せる時間との戦いとなるようです。
【大きなチーズ】
昼食後に出てきたこのチーズ。 両手を軽く抱えたくらいの大きさ。『TOMME de Savoie』(トム・ドゥ・サヴォワ) はこのフレンチ・アルプスで有名なチーズです。 本来だったらこんなに熟成していないのですが、少し長めに我が家の冷蔵庫で眠らせてしまったため、ギリギリの状態。 香りもかなりのものになりつつあり・・・ でも、これが結構おいしくなっているのでありますよ。 って言ってもこの大きさ。家族3人で完食できるのか・いなや。 熟成末期、押し寄せる時間との戦いとなるようです。

【パン・ドゥ・カンパーニュの記憶】
15年も前のコト。 パリでたまたま通りかかったパン屋さんには多くの人。これは美味しいパンが売られているに違いない!と列に並んで私の番になった時、さてここはクラシカルに「バゲット」かなと注文。 で、一喝。 ここのパン屋さんにはバゲットはなく、パン・ドゥ・カンパーニュが有名だということをお知りではないのかと返された。その時は「はて?」と思ったのだけれども、老舗の誇りだったのでしょう。今ではパリガイドでも常識中の常識のあの有名な6区のパン屋さんだったわけです。 そのパン屋さんのパン・ドゥ・カンパーニュがなんとこの山間のスーパーマーケットにも売られていて、本日ゲット。 毎回このパン・ドゥ・カンパーニュを目にする度に15年前の記憶が過るのだけれどやっぱり酸味の効いたここのパン・ドゥ・カンパーニュはお食事パンとしては最高なのですよね。
【パン・ドゥ・カンパーニュの記憶】
15年も前のコト。 パリでたまたま通りかかったパン屋さんには多くの人。これは美味しいパンが売られているに違いない!と列に並んで私の番になった時、さてここはクラシカルに「バゲット」かなと注文。 で、一喝。 ここのパン屋さんにはバゲットはなく、パン・ドゥ・カンパーニュが有名だということをお知りではないのかと返された。その時は「はて?」と思ったのだけれども、老舗の誇りだったのでしょう。今ではパリガイドでも常識中の常識のあの有名な6区のパン屋さんだったわけです。 そのパン屋さんのパン・ドゥ・カンパーニュがなんとこの山間のスーパーマーケットにも売られていて、本日ゲット。 毎回このパン・ドゥ・カンパーニュを目にする度に15年前の記憶が過るのだけれどやっぱり酸味の効いたここのパン・ドゥ・カンパーニュはお食事パンとしては最高なのですよね。

【どこを切り取ってもパリ】
昨日は朝4時起きでお仕事でパリへ。 昨年からいただいていたお話で、この度お仕事が進む運びに。 どんよりと厚い曇の下、まだコートは手放せませんが粋なパリの方々はコートの下に春色の洋服を忍ばせていました。 久々に通りかかったオペラ座の前で写真を撮っていたら、私含めほぼ横並びかな卒業旅行らしき日本人も同じ被写体を前にカメラを構え、まるで撮影大会のよう。 なんだか苦笑してしまったけれど、どこを切り取ってもパリ。 春も目前、新しい境地にわくわくと空を見上げれば、やっぱり素敵な一日パリでした。
【どこを切り取ってもパリ】
昨日は朝4時起きでお仕事でパリへ。 昨年からいただいていたお話で、この度お仕事が進む運びに。 どんよりと厚い曇の下、まだコートは手放せませんが粋なパリの方々はコートの下に春色の洋服を忍ばせていました。 久々に通りかかったオペラ座の前で写真を撮っていたら、私含めほぼ横並びかな卒業旅行らしき日本人も同じ被写体を前にカメラを構え、まるで撮影大会のよう。 なんだか苦笑してしまったけれど、どこを切り取ってもパリ。 春も目前、新しい境地にわくわくと空を見上げれば、やっぱり素敵な一日パリでした。

【パリでメルシィ!】
久々にパリへ行ってきました。 山ばかりに囲まれた我が家から一転。同じフランスとは思えないくらいやはりパリは特別なもの。 今回どうしても足を運んでみたかったのが、『merci』。雑誌などでよく紹介されていますが、想像以上!心地よい暮らしのヒントが提案されていているセレクトショップ。フェアトレード商品も扱って社会貢献しているとことにも共感。到底そこまでオシャレにできないまでも是非マネしたくなってしまうほどなのです。 雑貨しかり、デコしかり、ファッションしかり・・・う〜ん、すべてーカフェ・スペースもたくさんの本に囲まれて、気に入った本は好きな席で読みながらお茶をすするのもよし。 チーズケーキを注文してみましたが、チーズの風味が全面に出ているのではなくプリンのようにやさしい卵の風味がふんわり味わえて、これおいしい! またスタッフの気持ちのよいサービスもここフランスでは珍しい・・・もの。何度となくかけてくれるスタッフの言葉『メルシィ!』が、なんていい言葉なんだろうと改めて思う。 すべてに感謝と思わせてくれるお店です。
【パリでメルシィ!】
久々にパリへ行ってきました。 山ばかりに囲まれた我が家から一転。同じフランスとは思えないくらいやはりパリは特別なもの。 今回どうしても足を運んでみたかったのが、『merci』。雑誌などでよく紹介されていますが、想像以上!心地よい暮らしのヒントが提案されていているセレクトショップ。フェアトレード商品も扱って社会貢献しているとことにも共感。到底そこまでオシャレにできないまでも是非マネしたくなってしまうほどなのです。 雑貨しかり、デコしかり、ファッションしかり・・・う〜ん、すべてーカフェ・スペースもたくさんの本に囲まれて、気に入った本は好きな席で読みながらお茶をすするのもよし。 チーズケーキを注文してみましたが、チーズの風味が全面に出ているのではなくプリンのようにやさしい卵の風味がふんわり味わえて、これおいしい! またスタッフの気持ちのよいサービスもここフランスでは珍しい・・・もの。何度となくかけてくれるスタッフの言葉『メルシィ!』が、なんていい言葉なんだろうと改めて思う。 すべてに感謝と思わせてくれるお店です。