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#9 スポンジな話

#9 スポンジな話

色々なスポンジケーキ  ・シフォンケーキ  シフォンケーキは1927年にアメリカで生まれたお菓子。  名前は絹のような柔らかく優しいお菓子という意味がある。  シフォンケーキの特徴はバターの代わりにサラダ油を使い、泡立てたメレンゲをベースにして作るスイーツ。  ・スポンジケーキ  スポンジケーキの特徴は小麦粉と砂糖、卵を使って作るシンプルなスポンジ状のケーキ。  よく様々なスイーツのベースとして用いられている。  ・パウンドケーキ  フランスではQuatre-quarts と呼ばれ、様々なフレーバーで楽しまれる。            1700年代、北ヨーロッパで誕生したと言われている。  ちなみにパウンドケーキという呼び名はイギリス発祥。   パウンドケーキは小麦粉・砂糖・卵・バターの4つの材料を使う、素朴なレシピのケーキ。  豊かなコクがあるのが魅力。 スポンジケーキの歴史 お菓子の中で一番シンプルかつ素朴なのがスポンジ。 「スポンジ」とはそもそも英語のspongeから来ている。 スポンジケーキはフランス語でビスキュイ(biscuit )やジェノワーズ(genoise)と呼ばれている。 一般的にはクッキーを意味するビスキュイと混合してしまうためジェノワーズと呼ばれることが多い。 このジェノワーズはとあるイタリアのジオ・バッタ・カボナという若い職人が作ったと言う説がある。 1700年代半ば、カボナはジェノヴァ共和国大使ドメニコ・パラヴィチー二のマドリッドへの出発を共にした一人だった。 マドリッドに招待されたことに敬意を示すため、カボナは珍しいデザートを作るように命じられあるスイーツを元に軽くて優しいお菓子:スポンジを作った。 イタリアではスポンジケーキをスペインに敬意を払ってスペインのパン=パンディスパーニャ(pan di Spagna)呼ばれているんだそう。 そしてそのとあるスイーツとは... ビスキュイ・ドゥ・サヴォワのこと!  ...
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[miniコンテンツ]歴史に触れるお菓子

[miniコンテンツ]歴史に触れるお菓子

金のラフィアに蝋印のある木箱。趣のある雰囲気に歴史を感じます。 フランス・フランシュ・コンテ地方の小さな町、モンボゾンのお菓子「Biscuits de Montbozon ビスキュイ・ドゥ・モンボゾン」と言います。 ビスキュイ・ドゥ・モンボゾンの歴史は古く,1789年フランス革命時にヴェルサイユ宮殿・王ルイ16世の宮殿パティシエがこの小さな村に避難して、貴重なレシピを伝えたのが始まりとか。 それが後に<王のデザート、デザートの王>となり、現在に伝わっています。 フィンガー状に絞ったビスキュイ生地に粉砂糖を振りかけて焼き、焼き上がりの熱いうちに2枚1組が付いて一つのビスキュイになっています。 その香りはベルガモットやオレンジの花の水など特別に調合されたもの。日本では味わったことのないふんわりとフランスの余韻すら感じます。 現在、こちらオーナーのランテルニエ社とラクソンはお取引を始めてもう5年にもなります。ラクソンの代表も現地へ何度か足を運んで工房も見学したよう。 私もぜひ行ってみたい! 今はまだフランス旅行はお預けのようですが、このビスキュイをひとくち食べれるとフランスへすぐに思いは馳せます。 マリーアントワネット気分でこれからの時期に嬉しいショコラ・ショー(ホットチョコレート)と合わせるのもどうでしょう。 旅するように楽しんで下さい。  
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