L’accentとは
ラクソンは、フランス各地のパリだけではなく各地の小さな農家さんや生産者と共に、地方ならではの特産や伝統菓子の美味しさを時にはオリジナルに共同で開発して輸入しています。そこには作り手の想いや地域の食文化や歴史など、さまざまなストーリーが込められています。その想いやこだわり尽くした美味しさをお伝えしていくのが私たちラクソンの役割。 フランスの小さな旅気分を味わって頂きたいと思っています。
「日常の生活にほんの小さなアクセントをまだ知らないおいしさにきっと出会える」
ラクソンのオリヴィエです。
すべては美しい山々フレンチアルプスから始まりました。皆さんはフランスと聞いてまずどこをイメージしますか?
もちろんすぐに思い浮かぶのはパリですね。洗練されたおしゃれな街並みや美食の街、ファッションの最先端などなど。
でもみなさんが知らない小さなフランスの地方にはいろいろあることをご存知ですか?そう、フランス人である自分も知らなかった物や当たり前と思っていた物がたくさんあります。
アルプス地方という場所を聞いたことがありますか?
私自身、最大に地方の魅力を感じた地でもあり、ラクソンの原点です。
モンブランを始めすばらしい絶景の山々に囲まれた地。ハイジを想像される方も多いはず。アルプス山脈はスイス・フランス・イタリア・ドイツ・オーストリアなどなど国をまたぐ壮大なる山脈です。
このフレンチアルプスでの生活から大自然の恵みを感じさせられることばかり。フランスのはちみつは非加熱の生はちみつ。山々の養蜂家アルノさんとの出会いから知りました。
山のはちみつは標高の高い所に生息する草花から採れたはちみつ。ワインのようにその年の季節によって味わいが変わります。贅沢なことですよね?
そして、アルプスを代表する木、もみの木のはちみつがあることも驚きました。その味わいは格別でいままでに味わったことのない魅惑的なもの。
アルプスの伝統菓子ビスキュイドサヴォワ
アルプスのご近所さん宅で招待された夕食の後にビスキュイドサヴォワが登場したことがありました。
重いお菓子が多い中、それはそれは軽くふんわりした食感に感動しました。クグロフの型で焼かれていて、真ん中に穴の開いたものでした。
これはビスキュイドサヴォワの型で焼かれたもの?
と聞いて見ると...
昔々はあったのだろうけど、もうどれがサヴォワ型なのか実際に見たことがないとのことでした。
サヴォワ型の原型を探すことにしたのです。これがラクソンの物語はじまりでした。